本に書いたような学校生活

学校生活が始まりました。リンモア では、「show quest」というショーに希望者だけ参加することができ、それに私も参加！→ http://showquest.co.nz 今日は最初の打ち合わせでした。舞台背景、音楽などを考えました。グループになって考えたんだけど、友達がいない私は、グループができなくて困っていました。すると…ある女の子が優しく誘ってくれたんです。天使のような笑顔…とは、かけ離れた変顔で。そのグループは、とても美しいグループ、ではありませんが、みんな面白くて明るい。そして日本人には到底真似できない色とりどりの変顔があつまっていました。おふざけばかりやっていたので、なかなか進まなかったけれど、みんな、小さい子ばかりでした。私は真剣に何かに取り組むより、変顔を取り込んだ相談が好きなんです。（？）しかも年下で。その子供たちのおかげで、今回の会議は無事、通過しました。（言い方おかしいかな？）算数は、なんかこういうやつをやって→８2=８×８ 国語は、クロコダイルとアラゲイターの違い。忙しく動く回っているうちに、１日が終わりました。おーっとまった！ナイトマーケットに行ったよ！今週は、中国の新年祝いがやっていて、餃子に、しゅうまい、扇子に、おみくじなど。いろんな屋台が見られたな。中で一番興味を持ったのは餃子大食い競争。ざんねんだけどそこにはいなかった…けど動画見たら面白そうだった！おやすみ。国語の授業で作った「サマー」結構いいんじゃない？🥴

summer

私の夏はキャラバンで

さざ波の音を聞きながら

ゆっくり自分の幸せな時間

暑い日差しで夏を感じ

蝉の声が夏を知らせ

何より人々の笑顔が

夏を確かに夏にする

ってこんなこと書いてるけど実は今夏の終わりころ。本当は、ああ夏も終わりかと感じる詩のほうがいいのかなあ。

ここからは、リンモア と日本の学校の違いを説明します。見なくても大丈夫な人はとばしてね。

リンモアは一言で言うと自由。宿題もないし、休み時間が多い。その中でも私が一番びっくりしたのは、食べる時間。snack break、morning tee、lunchと三回も食べる時間がある！基本的にスナックブレイクは、菓子。モーニングティーはフルーツとかを食べてランチではお弁当を食べますが、ある人によってはモーニングティーでお弁当を食べたり。そんな人たちのお弁当の中身はなんと…お菓子お菓子お菓子！さすが肥満大国トップ３なだけある。スナックブレイクはポテトチップス、モーニングティーではチョコクッキー、そしてランチには、チョコクッキーサンド！(;´д｀)ええっ！でもこっちの人たちはそれが嬉しいみたい。そんな一面があるリンモアですが、いや広い。広い。→http://www.lynmore.school.nz クラスの数はなんと３０クラス以上！体育館と集会をする場所、文化センターに図書館、ESLそして教室。教室はたてに重なってはいなくて、横に教室が並んでいます。毎週金曜日に集会。そこで人クラスに1人、毎週「今週、一番頑張ったで賞」をもらいます。二週間に一回くらい募金活動があるんだけど、工夫してるなって思うのは、生徒が楽しめるようになんらかデイと絡んで作られています。例えば、「クレイジーハットデイ（狂った帽子の日）」とか。クラスのテーブルの向きは色々。黒板ではなくホワイトボードに書きます。ここの算数の目的は答えを知るのではなく、どいう答えの出し方ができるかなので、わからない問題は計算機で答えを出すことが多い。
何より変わっているのは、学校でおかし作りをするところ！NZの学校の目標はみんなが笑顔になるところ=無理はさせない ので自分がやりたくないこと、やれないことはやらなくてもいいことがあります。ランチタイムの牛乳も、毎日、希望者だけがもらえて、強制的なことはありません。リンモア ではハウスグループ（寮？）みたいなものがあって、マオリ語で名ずけられています。


毎回、学期の最後に、今学期、頑張ったグループが表彰されます。（ちなみに学期は４学期あります。）ちなみにこっちの子供達の算数レベルは低い。四年生で九九。でも本当は日本よりレベルは高いんです。日本はみんな同時に同じレベルに合わせて勉強しますが、そんなことはありません。自分に合った勉強を一人一人がアイパッドを使って勉強します。時にはゲームのアプリも。これが学校で使うアプリ。おおいいでしょう？